鍼の治効について

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     西条先生による鍼の6つのメカニズム

     〜反ヂ蚕による生体防御機転の刺激
       拘縮した部位や筋肉の発達には、既存の組織を壊すことが必要なことがある
      筋への刺激により、筋の過緊張を緩和し、血液循環をよくする刺激局所作用
     6攣彪磴砲茲觚魎郷牲个魃鷽艦とする反射作用
       交感神経を介して、神経系・内分泌・消化・免疫機能に作用する可能性
     と乕罅θ蕾質反セ彪磴砲茲詆交感神経機能を主体的に高め、自然治癒力を高める機転
       坐位+呼気での刺激(皮下刺激)
     ズ前婿の低周波鍼通電療法による全身的に適度な交感神経機能亢進作用
       アトピー性皮膚炎や喘息などに応用
     Σ薜婿の低周波鍼治療通電療法による全身的で交感神経機能の過緊張を解く作用
       
     西条先生は鍼治療を物理療法の一種として位置づけており、鍼以外の物理療法でもこれらのメカニズムを応用して行う。
     ポイントは姿勢・呼吸・電気刺激

    耳ツボダイエットについて

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       現在報告されている鍼治療のエビデンスにおいて耳鍼のダイエット効果(体重減少)の効果は否定されている。(効果はないとされている) 通院している患者様から効果があったとの報告があったので記す。報告されてれている内容と異なるのは
       ーだけでなく、全身的な治療を併用していること
       ⊃事前に耳鍼を刺激して、食欲低下を促す
      これらのことが、異なるようである。
       運動の量を変更したり、食事の内容は変更していないようなので、信用できるような気がする。
       1年間で5キロぐらいの減体重のこと。(やせた範疇にはいらないか?)
       減脂肪の効果を期待するには、もう少し暗示などの要素をうまく導入する必要があるかもしれない。
       また、食欲減少の効果は期待したい。(評価は難しいと思う)

      理学療法と鍼灸の併用

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         腰痛や頚部痛の障害で椎間関節の障害がよくみられる。これらの障害はよく見られるし、手足に痛みを飛ばすので(関連痛)ややこしくなる。
         しかしこの椎間関節の障害とは関節が硬くなって、関節が圧迫されると痛みを生じやすくなる。これらの原因は関節を包む袋が硬くなったり(関節拘縮)、関節をまたぐ筋肉がけいれん又短縮する場合がある。 理学療法ではこれらを手を使って行う(徒手療法)のだが、筋肉のけいれんがある場合はさすがにのばしても元に戻ってしまう。この状態にうあるときにけいれん筋に針を触れるように刺すと(筋膜を刺激)すると持続的にとれてしまう。このときに徒手療法と鍼灸との併用が良いと痛感する。
         しかし、この方法は関節運動学や徒手療法の技術が必須なのである。
         これらを併用して治療技の向上に役立てようと日々施術をおこなっている</大>

        ツボの考察

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           鍼灸学ではツボ(経穴)を重視する。これは身体エネルギーである「気」が巡るところという説明があるが、実証医学である西洋医学では通用しない。これは私見だが、いくつかの機能的な部分として分類できる。
           1)トリガーポイントを形成しやすい場所ー筋肉が硬化し、循環障害をおこし、神経が過敏化(感作)する場所(経穴の7割はこの部分と一致するといわれる)
           2)末梢神経の場所、比較的表層を通る部分 関節付近ではこの部分がおおい。
           3)大きな静脈や動脈がある部分。
          これらを総称して経穴と呼んでいると思われる。

           実際経穴を解剖学的に調べても他の部分と比較して変わった所はないという研究結果があり、目に見えるような特異性はない。

           しかし、これらのポイントを刺激すると体が変化するし、症状の軽減にも役立つので、古来からの経験による方法論は決して間違っていないと思う。

           さらに具体的なツボの効果にも触れていきたいと思う。</大>


          鍼灸保険治療2

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             当院では鍼灸の保険治療を推進している。
             医師の同意書が必要なので、患者様の面倒はあるが、一度承諾して頂ければ3ヶ月は継続して治療できるので、障害の治療には十分と思われる。
             医療機関で薬物療法を中心として、一部リハビリも行われるがそれでも改善しない方が通院している。治療費が安くなるので、頻繁に通院できるため、症状の回復は順調な場合が多い。
             しかし、1週間以上も通院しない人はなかなか改善しない。
             医師の同意書も書いてくれない場合が多いときくが、この地域ではそんなことはない。総合病院の医師や町の診療所の医師も書いて頂いている。
             確かに、保険点数は低く、経営上は大変だが、頻繁に通院して頂ければ症状軽減も早く、患者様の満足度は高まり、少しずつ患者様はリピーターになってくれる。
             また、医師の診断も仰げるため、骨疾患や腫瘍性疾患なども除外できるため、患者様も安心できる。
             慢性痛を伴う場合は病院でも、難渋する場合が多く、それらの援助ができると感じている。
             このシステムを広げて、慢性疼痛で悩む方々の力になれればと考えている。</大>

            はり・きゅう保険治療について

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               保険治療の利点について
               保険治療を行うには、医師の同意が必要である。この場合に診察をして頂く訳だが、以前にも書いたように、悪性腫瘍やその他の疾患を鑑別していただける事である。以前に腎がんから来る腰痛および坐骨神経痛で来院された方がいる。当院ではもちろんわからず、専門医の受診によって初めてわかった場合がある。この方は足の神経症状があったのですぐに専門医の受診をすすめたが手遅れだった。また、腰痛のあった結石の方もいる。いずれも早期の医師の診察があれば、回避できたかもしれない。
               それだけではない、心ある医師は、腰部の状態などを詳細に報告してくれる。それによって前述の腰痛の原因について情報を頂ける、これは患者様にとっても有益である。治療法の選択が的確に行えるからである。
               よく「患者様のため」というが、患者様の将来や経済的負担、症状回復の予後を見据えて考えることが「患者様のため」になるのではないか。リピーターになって頂くための、短期的な心地よさや満足度だけ重視してはいけないと考えている。 
               保険治療は医療機関の診療も援助できると考えている。以前から医療機関は非常に忙しい、鍼灸での保険治療の対象病名は慢性疾患が多く、医師は薬物療法を処方するが、この痛み関係の薬は副作用が強く、長期の服用は困難な場合が多い。
               さらに機能的な問題を解決するために、整形外科的なリハビリが行われる。理学療法士も重症患者や手術後の患者、介護保険関連の施設では訪問リハビリなどで非常に忙しく、ゆっくりと治療できないのが現状なのである。私は理学療法士を20年やっていたのでよくわかる。
              これらの医療機関で十分にフォローできない側面を鍼灸保険治療でバックアップできればと考えている。ただし、大切なのは機能的な側面を治療する必要があるということである。最終的には痛みの改善だけでなく日常生活の向上である。ここまで改善できれば社会的な存在価値があがると考えている。</大>