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代償運動の見極めの大切さ

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     私の治療院では、はり・きゅう・リハビリを行っている。
    最近、お客様の治療を行う際に、関節での代償運動が気になるので、記載しておく。

    肩関節周囲炎の方が多いのだが、一見可動域は確保しているように見える。
    よく評価すると、肩甲上腕関節は動かず、肩甲骨がしっかり上方回旋し、代償している。
    さらに肩関節を内旋したときにも、肩甲骨が突出して、肩を前方に変移させ、内旋可動域を確保している。これらの肩甲骨の動きを制限して、ROMを評価すると、半分以下にまで関節可動域は減少する。これらの代償運動が増加した場合、代償運動をいかに抑えて、柔軟性を確保するかが、非常に難しい。通常のストレッチなどは代償運動を強化するのみで、ほとんど効果がない。かえってしないほうがいい。
     やはり初期の段階ではセラピストが代償運動を徒手で固定し、関節や筋肉の柔軟性を改善し、その後、セルフケアを指導する必要性がある。
     肩関節の場合は、棘下筋や肩甲下筋、小円筋などが硬化して、代償運動を起こすので、それらを徒手療法や鍼を使用して、ほぐす必要がある。ある程度柔軟性が改善し、代償運動が抑えられてきたら、自動運動を指導する。

    このように肩関節の場合はプロセスが必要となるが、このようなことが、頸椎ー肩関節や腰仙関節や股関節でも代償運動が非常に多い。
     今後、いろいろな代償運動についても記載する。

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